【2025年6月15日】花のみちステークス(阪神10レース)⑱大外の魔術師

⑱セブンマジシャンは、前走7着と距離短縮が嫌われて11番人気・25.7倍想定。3勝クラスでは2連続2着(4~5走前)や、ホープルフルステークスでは3番人気(6着)、京成杯では1番人気(3着)に指示されたほどの素質馬。素質馬が人気薄だということで飛びつきたくなるが、他の馬との関係があるので、そこも検討してみよう。

⑥ガイアメンテ・1番人気は京都・小倉・札幌など直線平坦のコースが向いていて、3走前には阪神で休み明けながら6着に敗れており、全幅の信頼はおけない。

⑰ベラジオボンド・2番人気は、ポテンシャル上位であるが、何でもコメントで「囲まれるとよくない」と出しており、多頭数が不安。大外枠に入ったということで必然的に外を回り続けることになる。

⑬マイネルティグレ・3番人気は、安定した成績があり、⑥ほど平坦向きではないが、その方がベター。ただ、阪神でも走っており、押さえは必須。ただ、勝ちきるイメージのインパクトは薄い。

⑭ライトバック・4番人気は、コース距離ともに適切であるが、牝馬によくある終わった感もある。4番人気では手が出しづらい。(ここから入りづらい)

⑯ファーベント・5番人気は、新潟とはいえ、昇級初戦で大敗しており、3勝クラスの力が疑問。阪神コースは走っているが、相手関係にも恵まれた感がある。

⑤ワンダイレクト・6番人気は、力をつけてきて鞍上魅力も重馬場不安。

以上のように、人気馬にそれぞれ不安要素があり、軸にはできない構成となっています(本命党の人は⑬マイネルからでもよいかと思います)。そのような構成の中、距離短縮という未知の項目(ジャスタウェイ産駒で問題ないか?)以外は、買える要素が出そろっている⑱セブンマジシャンが11番人気と期待値が高く、馬連総流し(or複勝)がおすすめ!

距離不安説を乗り越え、大外枠から、4~5走前に見せた内から差し込んでくる競馬ができれば、それは「マジック」などではない!(文責・Waka)

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